折本『リトープスとの日々』
以前、8ページ折本、楠樹式豆本(32ページ)の形式で出したものを楠樹式折本(16ページ)にしたものです。
表紙に使ったリトープスは実際に育てていたものです。が、その後、枯れてしまいました(^^;)
カクヨムに置いた小説の中で、一番評価が高いです。
ネットプリントの操作方法
予約番号:32580825
ネットワークプリント(サークルK、サンクス、ファミリーマート、ローソン)
ネットワークプリントの操作方法
ユーザー番号:UTHN665QA5
白黒20円
有効期限2016年7月15日
電子書籍『閃きのフラッシュフィクションズ:楠樹暖ショートショート集』
今まで公開してきたショートショートをまとめて本にしました。
過去に作った本は、
『暖かい樹の樹暖集』
『星くずのフラグメンツ:楠樹暖断片集』
『たなごころのたわごと:楠樹暖掌編集』
と来たので、今度のも【集】にしようと、ショートショート集にしました。
今までの電子書籍はショートショートもあるのですが、メインはTwitter小説でしたが、今度のは(ほぼ)純粋にショートショートだけの本です。
実績のあるのは、公募ガイドのライトノベルワンシーンコンテストで佳作の『神罰の予約』、同じく公募ガイドTO-BE小説工房で佳作の『お掃除ロボの期間』です。
今回、電子書籍的に新たな試みとして、目次からのリンク先を扉絵のページにしたことです。
『星くずのフラグメンツ』や『たなごころのたわごと』では、リンク先を扉絵にしたかったのですが、ツールの都合上、章のタイトルにしか飛ばせませんでした。EPUBを書き換えれば可能ですが、修正するたびに書き換えるのもメンドクサイので、ツールで変換したままにしていました。
なので、章の構成としては、章のタイトル→扉絵→本文、という形になっています。
それが、変換ツールt2epubのアップデートで、「目次だけ見出し」というのが使えるようになったので、扉絵→章のタイトル→本文、という形が実現できました(章のタイトルは無くてもいいけど何となく残しました)。
本のタイトルの「フラッシュフィクション」はショートショートを英語で言った場合の単語です。
Amazonで「フラッシュフィクション」で検索すると、現時点では『閃きのフラッシュフィクションズ』しか出てきません(笑)。
一応、「ショートショート」で検索しても出てきます。
ショートショートの英語名は、他にも「サドンフィクション」というのもあるようなので、次回作に使うかも!?
2016年7月11日(月)16時頃まで無料キャンペーンを行っています。
この機会にぜひどうぞ。
折本『スマホに潜む疑惑』(楠樹式豆本版)
以前、楠樹式折本で出したものの楠樹式豆本化です。
折本の形式は楠樹式豆本(32ページ)です。
ネットプリントの操作方法
予約番号:98424085
ネットワークプリント(サークルK、サンクス、ファミリーマート、ローソン)
ネットワークプリントの操作方法
ユーザー番号:UTHN665QA5
白黒20円
有効期限2016年6月24日
折本『神罰の予約』
8ページ折本です。
『神罰の予約』は公募ガイドのライトノベルワンシーンコンテストで佳作になった作品です。「入賞作品の著作権は公募ガイド社に帰属します」とあったので公 開を控えていましたが、公募ガイド社に確認したところコーナーは終了しているし、佳作だから著作権は作者にあるという回答を得られましたので公開します。
『神罰の予約』は全国紙で初めて佳作をとった作品です。
公募ガイドの別のコーナーの「小説の虎の穴」の方へは何度か送っていたのですがすべて落選……。
ライトノベルワンシーンの方へはこの時が初応募です。そして初佳作!
ちょうど『アオイホノオ』の連載が、ホノオ君の作品が佳作に選ばれたときのエピソードだったのです。
ちなみに話の元となった実話があります。
#twreal 初詣に行った。列で待っていると犬を連れた人が居た。犬かわいいなぁ。飼い主さんがオミクジを結んでいるときに犬がクンクンと縁石の匂いを嗅ぎ始めた。そして片足をあげてオシッコをした。なんて罰当たりな!飼い主さん新年早々神罰の予約をしにくるなんてどんだけマゾなんだろう。
— 楠樹 暖 (@kusunokidan) 2012年1月4日
これが発展してファンタジーになりました。
ラノベはテンプレということなので、世界の神話に見られる「呪的逃走」の構造をテンプレートに使いました。
「呪的逃走」を知りたい人は諸星大二郎先生の『マッドメン』シリーズをお読みください。日本神話でいうとイザナギが黄泉の国から逃げる話です。
あと、ネタバレになりますが、デウス・エクス・マキナも登場します。お題が「本物の神様に会う」なので、デウス・エクス・マキナでもいいだろって(笑)。
応募したから気がついた校閲レベルのミス
最近ラグビーの話題が多いので思い出しましたが、公募ガイドのライトノベルワンシーンコンテストで佳作となった拙作『神罰の予約』はラグビーモチーフだったりします。ラグビーなのに、トライのことをタッチダウンと書いてたりしましたが(^^;) http://t.co/yKoDXWRGNI
— 楠樹 暖 (@kusunokidan) 2015年10月12日
ネットプリントの操作方法
予約番号:26384584 (終了しました)
ネットワークプリント(サークルK、サンクス、ファミリーマート、ローソン)
ネットワークプリントの操作方法
ユーザー番号:UTHN665QA5
白黒20円
有効期限2016年7月1日
カクヨムで読めます。
写経をやってみた
写経をやってみた。写経と言ってもお経を書き写す本当の写経ではなく、他の人の書いた小説を書き写すもの。きっと勉強になるだろうと思いやってみました。
どうも自分の書く文体は暗い感じがするので、「軽いな文体を手に入れよう! それならライトノベルだ! ライトノベルと言ったら『涼宮ハルヒ』が有名だな」ということで選びました。
言わずと知れた涼宮ハルヒ・シリーズの一作目です。
約300ページあります。もっと短い短編とかでやればよかった……。
4月から始めて1日1時間くらい。しない日もありました。
ということで、データを公表します。
のべ:27日
所要時間:26時間41分
文字数:約12万字
ページ数:約300ページ
1ページあたりの時間:5分30秒
1時間あたりの文字数:4,500文字弱
書いただけで見直し、校正などはしてません。
自分と、漢字の使い方が違ったり、漢字を開いたりする基準が違ったり、自分ならここで句読点をうつというところが違ったり、思ったより一文が長く続たりして、打ち間違いが多くBackSpaceを必要以上に多くうっていたようです。おかげで、単語単位でガサッと削除する技を覚えました。
眠いときにやると、どこまで行ったっけという状態になり、目線がアッチコッチ行ったりして遅くなります。
原稿をずっと見ていれば早いのですが、そうすると漢字変換が間違ったりするのでそういうわけにもいきません。
ちなみに、森博嗣先生は1時間に6,000字執筆できるそうです。原稿を書き写すだけで4,500字なので、ムチャクチャ早いことが分かります。
さぁ、これで、自分の文体に何か影響があるのかないのか?
とりあえず、キータイプは少し早くなった気がします。
折本『嫌な出来事、夢にします』(楠樹式豆本)
以前、楠樹式折本で出したものの楠樹式豆本化です。
折本の形式は楠樹式豆本(32ページ)です。
ネットプリントの操作方法
予約番号:61391270
ネットワークプリント(サークルK、サンクス、ファミリーマート、ローソン)
ネットワークプリントの操作方法
ユーザー番号:UTHN665QA5
白黒20円
有効期限2016年6月24日
ショートショート大賞応募作一覧(楠樹暖編)
ショートショート大賞結果が出ていますが、自分のは落選……
ということで、応募作の供養のために「小説家になろう」サイトに置きました。
■張子のマルコフ
実は星新一賞に送って落選したのを流用しました。
なのでショートショートというよりは小難しい理系の短編という感じです。
星新一賞には人工知能部門で楠樹曖botで作ったマルコフ連鎖で作ったカットアップ小説も応募したのですが、そのときに思いついた話です。
ジャンルとしてはホラー……かな?
■立ち読みの少女
応募〆切前日にネタが降りてきたもので、ショートショート大賞向けに書いたものです。
ショートショート大賞の一次選考が全国の本屋さんということで、本屋さんの目を引くタイトルにしました。
オチがないので、ショートショートというよりエッセイですね。
■凍りついた時間
ncode.syosetu.com公募ガイドのTO-BEで落選したのを折本化したものを流用しています。
折本は1週間しか公開してないから未発表扱いでいいよねと、自分に言い聞かせて応募しました。
一人称小説で、最後の段落は同じような状況だけど別人という感じにしてます。
■嫌な出来事、ゆめにします
ncode.syosetu.comこれもTO-BE落選から折本化という流れです。
一人称小説と三人称小説を使い分けています。
ネタバレすると三人称小説部分が夢だったりします。
今回送った中では、一番ショートショートしてるかと思います(自分定義で)。
■スマホに潜む疑惑
ncode.syosetu.comこれもTO-BE落選から折本化の流れです。
スマホの指紋認証を題材にしていて、指紋認証によるロックの概念を知らない人に伝わるか心配でした。
あと、サスペンス的に臨場感を出すために一人称小説にしていますが、主人公である旦那さんが知らないところで話が展開するところがあるので、そこは三人称小説にしています。きっと小説の作法的にはよろしくなくて、三人称旦那視点、三人称奥さん視点とした方がよかったかもしれません。
表紙の「目」は作中に出てくる○○の目をイメージしています。
以上、5作品の応募でした。
ショートショート大賞は審査員長の田丸雅智先生の作風から、幻想的でイイ話を狙おうと思っていたのですが、なかなか思いつかず、結果他の公募の流用がメインとなってしまいました。
次回開催されるなら、もっと幻想的でシュールな話を何本もストックしたいところです。