ジェームス・Ｗ・ヤング『アイデアのつくり方』

「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ」という趣旨のことが書いてあるということで、「すべての小説は模倣である」説を支持する自分としては読んでみないと、ということで手を出しました。

アイデアのつくり方

60分で読めるということですが、英文直訳のような文章で全然頭に入ってこず、ところどころ意識を失ってなんとか字を追うことはできました。

冗長な言い回しやよく分からない例を除いて、自分が欲しい文字列だけを抜き取ると、アイデアが生まれるには5段階あるよ、ということでした。

1. 情報収集
2. 情報整理（カードに書いたりする）
3. 一旦離れて、無意識に任せる
4. アイデアが沸いてくる
5. チェック

正直、本文よりも解説の方が分かりやすく、解説だけ読んでもいいじゃね？って感じです。

まあ、とりあえず結論としては、インプットをしっかりしましょうの一言で済むのでしょうか……。