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暖かい樹のブログ

楠樹暖の覚書

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ラノベのテンプレ考

創作論 雑感
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今期始まったラノベ原作のアニメ2タイトルの第1話が同じ構造だと話題です。

ライトノベルのテンプレート化が進んだ結果とも言えます。

が、テンプレ化というと印象が悪いのですが、物語を書くテクニックが確立されたと考えた方がいいのではないでしょうか?

「最近のラノベ……」などと言われますが、実は同じような話っていうのは神話の世界にもゴロゴロしています。

特に日本神話はギリシャ神話とよく似ていると言われます。

たとえば、ヤマトタケルヘラクレスです。

ヤマトタケルは、双子として生まれ、父親である天皇に色々命令されて、最後は死んで魂が白鳥になって飛んでいく。

ヘラクレスは、双子として生まれ、王様に色々命令されて、最後は死んで天に昇る。

日本の英雄と、ギリシャの英雄、似ていますね。

たぶん、ギリシャ神話の物語の構造が人々を刺激するものだったので、日本の土着にアレンジしたのではないかと思います。

この構造がテンプレートですね。

日本では昔からテンプレート化が好きだったと思われます。

つまり、「最近のラノベ……」ではなく、「神話の時代から最近のラノベ……」と言い換える必要があるかもしれないです(笑)。

 

あらゆる小説は模倣である。 (幻冬舎新書)

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