手塚治虫『ガラスの地球を救え』
Ads by でんでんアドネット
田中啓文先生の『イルカは笑う』に収録の『ガラスの地球を救え』ですが、手塚治虫先生の同名の本を持っていたはず、と探したらありました。
↑自分が持っているのはこの文庫ではなくビニールのカバーのヤツです。
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 1996/09
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (20件) を見る
発掘したのでパラパラと軽く読み直し。
アトムはオナラの意味があるのでアストロボーイにしたとか、檻はダメなので足に鎖にしろとか、文化の違いによるものがあったり、ジャングルの黒人が腰ミノなのはダメなので背広を着させろとかポリティカルコレクトネスによるものだったり。
ちなみに、白人はどんなに酷く描いてもいいけと、黒人は綺麗に描かないといけないらしい。
手塚治虫先生が生きていた時代の話で、今もそうなのかは分かりませんが。