映画『チャッピー』
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映画 『チャッピー』について若干ネタバレ的に書きます。
チャッピーは廃棄された警察(?)ロボットに開発したばかりのAIを搭載したものです。
最初は怯える小動物みたいな感じでしたが、どんどん知識を得ていきます。
そのうちにバッテリーが壊れて取り替え不可能でボディの寿命が少ないことを悟ります。
そこで、自分で研究して自分を救おうとします。
シンギュラリティを越えたというのでしょうか。開発者よりも賢くなります。
この展開、見たことがありますね。
『アルジャーノンに花束を』です。映画化もされています。『まごころを君に』という邦題が付いていますが、原題は『CHARLY』です。
賢くない時に書いた名前なので、RがЯになっちゃってますが。
『CHAPPIE』と『CHARLY』似ている気がしません?
で、映画の見所は、
- 開発者が創造主を名乗ってチャッピーを品行方正にしようとしているのに対して、お母さんを名乗っている女性が自由にさせてあげたらっていうところと
- ナードな科学者を傷つけられた復讐に燃えるチャッピーが、ジョックな社員を追い詰める時の肩を揺らした歩き
ですね。
あと、舞台となるヨハネスブルクは車は右側通行みたいです。チャッピーのお父さん役の人(役名ニンジャ)はスバルのインプレッサに乗ってたりします。
そして、そのニンジャが最後に履いていたズボンに「テンシヨン」と書かれた日本語。最後の最後で、凄く気になりました(笑)