暖かい樹のブログ

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映画『マッドマックス 怒りのデスロード』

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Twitterでも評価が高い『マッドマックス』見てきました。

過去作はTVで見たはず。詳しい内容は覚えていませんが(^^;)。

1作目:現代の刑事物。印象に残っているのはラストの手錠のくだり。

2作目:なぜか唐突に世紀末。

3作目:見たはずなんだけど覚えがない。

で、今回の『怒りのデスロード』

まぁ、過去作は見てなくてもOKですね。

ひたすら車の上で戦うという。

前半は出エジプト記みたいに逃げ出す話です。追手を振りきって逃げます。

キリスト教を中心とした文化圏ではこういうのが好まれるのでしょうか?

あと、砂漠を行くっていうのも救世主のイメージでしょうか。

アラビアのロレンス』も砂漠を横断してから英雄視されてますね。

そして、英雄の帰還です。

神話の構造とは? 物語の基本

神話のテンプレートを活用してそうです。

で、パンフレットを見てみると……

マッドマックス2』の時に、ジョセフ・キャンベルの『千の顔を持つ英雄』を読み込んだってありました。やはりそうですね。

 

 

千の顔をもつ英雄〈上〉

千の顔をもつ英雄〈上〉

 
千の顔をもつ英雄〈下〉

千の顔をもつ英雄〈下〉

 

 1冊3千円が上下って……