メンタルモデルを持とう
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メンタルモデルと言っても、軍艦が擬人化したものではありません。
「これこれこういった時には、こうしよう」というモデルです。
これを心の中に構築しておけば経験したことのないシチュエーションでも対応が取れるはずです。
これを創作に当てはめてみます。
登場人物一人一人にキャラクターを割り振って細かく設定しておけば、このキャラならこう動くっていうのが自然と出てくるものと思われます。
たとえば、「ヤン・ウェンリーならこんな時、こういう作戦にする」とか「佐為ならこんな時、こう打つ」とかです。
もしメンタルモデルがちゃんと構築できていない場合は、すべての登場人物がすべて同じ考え、同じ行動をすることになってしまいます(しかも、作者の投影)。
人間の脳みそっていうのはかなり賢く出来ているので、最初のうちはキャラシートなんかを見ながらこう動かそうってやっていても、そのうち考えるまでもなくキャラがひとりでに動くことも出てくるのではないかと思います。
例えば「ソロバン」です。
最初のうちはソロバンがないと計算出来ませんが、慣れてくるとソロバンが無くても暗算が出来てしまいます。
もちろん頭の中ではソロバンのメンタルモデルが構築されているので出来る技です。
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