リバースプロッティング
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「リバースエンジニアリング」という手法があります。
機械を分解したり、製品の動作を観察したり、ソフトウェアの動作を解析するなどして、製品の構造を分析し、そこから製造方法や動作原理、設計図、ソースコードなどを調査する事である。
(Wikipediaより)
たとえば、プログラムだとソースコードは付いていなくて、実行形式だけが売られています。
その実行形式から逆にソースコードを読み取るようなものです。
これを創作の世界で実用化できないでしょうか?
考えたのは「リバースプロッティング」訓練方法です。
まず、小説を読みます。
読んだ小説からプロットを作ります。
通常、プロットというのは小説を執筆する前に書くあらすじのようなものなのですが、リバースプロッティングでは逆に後から作ります。
そうすることにより、読んだ小説の屋台骨となる部分を見極めることができ、抽出したプロットから小説にするときに、どのような肉付けをされていくかということが分かるのではないかと思います。
できれば、抽出したプロットと、実際に作者が書いたプロットとを比較してみるというのも面白いかもしれないのですが、たぶん作者のプロットは門外不出だとおもうので実現は難しいでしょう。小説家に弟子入りすると見せてもらえるかも。
ちなみに、リバースプロッティングは考えただけで実践はしたことがありません。
そもそも、自分は長編を書いたことがないのでほぼプロットなしです。
ということで、根拠のない手法ですが、どなたか試してみませんか?